Nianticが開発・運営しているスマートフォンアプリ。
位置情報を利用し、実際に現地を訪れることでアクションが行える通称・位置ゲーのフラッグシップモデルである。
世界で10億回以上ダウンロードされた『Pokémon GO』のジムやポケストップも『Ingress』『Ingress Prime』で培った情報をベースにしている。
何をするゲームなのか
公式HPを見ても、何だかよくわからない人向けに噛み砕くと、ロールプレイである。世界観は公式HPを見てもらうか、後日追加予定の情報を待って欲しい。
ちなみににロールプレイとは「なりきり」である。おままごとでは自分にパパやママなどキャラクターを設定し、行動する。コンピューターRPGではキャラクターを操作し、ストーリーを進める。Ingressの場合は前者に近いが、それとも更に違う。プレイヤーは皆「Agentであると同時に自分自身」なのだ。「隔離された世界の、自分と関係ない誰か」ではない。
おそらくここを見ているあなたは余所で「陣取りゲーム」と表現されているのを見たことがあるのではないだろうか。それもまた正解だ。但し、「陣取りだけをするゲーム」でも、「陣取りしか出来ないゲーム」でもない。勢力争いをする2陣営いずれかを選び、全員で「陣取り」をしている世界を生き抜くAgentとなることを覚えておこう。
初期のIngressは最初に「これはゲームではない(意訳)」で始まる日本語にも対応していないアプリだった。環境は変わったが基本的に世界観は継続しているので、現実世界と重なるレイヤーでいろいろ起こっていると考えてもらっていい。年に数回XM Anomalyというストーリー分岐イベント等はあるが、基本的にAgentへの指令はアプリから来ない。アプリを通してしか干渉出来ない事象にどう対応するかを自分で考え、設定し、行動しなくてはならないのだ。
チュートリアルで今は最低限の操作方法を学べる。チュートリアルをすっ飛ばした人はとりあえずチュートリアルをやってみよう。チュートリアル終了からがスタートだ。初期値にランダム性など微塵もないのでリセマラする必要もない。
何はともあれ、ガイドラインには必ず目を通して欲しい。
位置情報を利用するゲームでの禁忌はゲームの存続に関わる。
禁忌例
・位置偽装(スプーフィング、スプー)
・複数アカウント利用(複アカ)
・ゲーム外でのリアル突撃など
・複数アカウント利用(複アカ)
・ゲーム外でのリアル突撃など
ゲームくらいでと侮ってはいけない。実際に人が動くゲームにとって、これらはとても重要な約束事だ。知らなかったでは済まされない。これらの違反は運営からのアカウント停止措置の対象になりうるだけでなく、Ingress内での社会的な死を意味する。EnlightenedとResistance両陣営共通の敵に居場所はない。
ガイドラインに嫌悪感なく、ガイドラインを遵守出来るAgentなら、どちらの陣営でも大歓迎だ。ようこそIngressへ!
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